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よつばと!9巻 [本]



バルーンフェスタに行ったので、帰ってから「よつばと!」9巻を読み返した。
おさらい。

答えはここ
http://azumakiyohiko.com/archives/2010/01.php

あはははは!
まんまだよ!

豚汁は本当に無料で配りますよ(ってうちの母親が言ってた)。
婦人会で配るらしい。
あと風景はまんま。土手とかもうあんな感じ。草ぼーぼー。

パラグライダーも居るし。

気球のバーナーの音で毎年起こされていた身としては、ずいぶん立派なイベントになったものだなあとおもわぬでもない。

あー、、、、でも私の知ってるのとは違うのかーなー
まあよくわかんないし、なんでもいいや。

http://www.yotuba.com/
そういえば最新10巻は11月27日発売らしいですよ~




つうかはじめてあずまきよひこ氏のブログを拝見した。
PCもフォトショもペンタブも使ってるのか!って思ったし、一部の写真にはインクとかアナログ道具もあって、どっちで描いてんだ!とも思った。
まあ、どっちでも、いんですけどね。
タグ:よつばと
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「半島を出よ」 [本]

「半島を出よ」
上下巻
村上龍/



2005年(H17)3月発刊

 わたしは飽き性なせいで平行して数冊の本を読むくせがあるんですが、ひさびさに一気に数日のうちに読み終えたのが、この「半島を出よ」。
 かなり今更感がある秋の夜長の読書選定ですが、積み本もけっこうあるのであんまり本を買うのはしばらくやめようと思っていた矢先に、ストレス発散で衝動買いしたもので。
 村上龍氏の場合はカンブリア宮殿などテレビ番組をもっていたりとわりと露出が多い方だと思うのですが、それでなんとなく彼本人を小説のなかに比較的感じるんですよね。別段それが気に入らないってこともないのですが、今回はそんな隙間があまりなかった気がします。

概要は、福岡ドームを北朝鮮の武装コマンドが占拠、さらに直後、数百名の北朝鮮特殊部隊が来襲、制圧、そして東奔西走しつつも決定力=責任を持たない、圧倒的な実力を示すことができない日本政府。
さらにまったく関係のない若者たちの行動が始まる、、、、超フィクション大作。
(野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞)

毎度脱帽せざるを得ない膨大な取材量とその排出量、って直接的に言っちゃうあたりわたしの文章力がないなあと思うわけですが、この、北朝鮮人民、テロリズム、反体制思想、準ホームレス化する若者、あまりにも緊張感がない空気でつつまれた日本という国、、、、という構図を惜しげもなくあらゆる視点で書きおろした超大作は存分に楽しめました。もちろんとてもいろいろな問題を示唆している著作だと思うのですが、村上氏の場合は、個人的な意見ですが結局エンターテイメントとして読むべきじゃないかと。
だって誰だって知っていることだもの。
それをわかっていて氏は文学として書き起こされ、そして誰だって知っていることだと思っていない人たちにあたかも「こんなことも知らないの?知っておいたほうがいいよ~」と、お酒の席で話すことのようにわかりやすく語ってくれる。
だから好きですね。

説得力をもたせるために必要だと思わせておいて、おいてけぼりを感じるエピソードの数々。
たびたび氏の小説には使われる手法ですが、そのスピード感がまたいい。

上下巻と分厚いのでお暇な夜にどうぞ。



タグ:村上龍
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「言ノ葉は呪縛する」 [本]

「言ノ葉は呪縛する」
コバルト文庫
破妖の剣外伝
前田珠子/著
集英社
2009年5月

まさか破妖の剣シリーズが動くなんて思ってなかったので、ついアマゾンでクリックしてしまいましたよ。
というか、ふとした拍子に「グラスハート/若木未生・著」の完結刊がでていた!ということを知りまして、いやいやいや、そりゃもう流石にコバルト文庫に用はないなーと、思っていましたが。
グラスハートだけは完結をだすと作者さまがおっしゃっていたのでですね、待っていたのです。期待するだけ無駄だろなって虚無感を覚えながらも。

で、それ(イデアマスター・グラスハート完結刊)をクリックするときに上記の「言ノ葉は呪縛する」もクリックしたんですね。

なぜかこっちから読了しましたんですが、なんつうの、この読み進めるだに恥ずかしくて仕方ないっていう感覚が久しぶりで、あー、チューニ展開ど真ん中すぎて逆に萌えるわー的な。
冷静なことを言うと、文章力がやっぱり拙いというか読みづらいのは確かなんですよね。キャリアはかなりある作家さんなんですが、うーん、ちょっと、ね。

破妖の剣シリーズも完結するのなら完結までまって読んでみたいとは思うんだけどねー。
本編でてた時にリアルタイムでですら(つまりわたしが学生だった頃)文章力のなさでナナメ読みしかできなかったんだよね。
ただひたすらにチューニ的展開に萌え、ってんで読んでましたからね。

ネタバレ以下多少含みます。

で、感想としては外伝なので本編は当然すすみませんし、ラスと闇主が依然としてラブラブだよーって感じで、、、すか、、、。

内容としてはなんか、微妙だったかな。
妖貴が世界に50人程度しかいないって話なのに、結構な数が人間側についてる気がするのに(ってもう記憶がうろ覚え)また人間の女の子とラブになっちゃって、、、、しかも寿命が違う同士ってどうすんのかなー。そんなことまで考える必要ないんだけど。コバルト的には恋が叶ったとこでパーフェクトエンドですよね。

今はイデアマスターを読んでるとこですが、意外に読めそうです。
オーラバスターから追っかけてたんですけどそっちは途中で本気で魅力がなくなって、イズミもギリでついていってたけど、まーぜんぜん発刊がない作家さんですからね。

今んとこ「完結本」ってことで期待しています。(怖い気もするわー)



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