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シン・ゴジラ見てきました [映画]

うっかり自由だったのでレイトショーで見てきました。
明日も朝から仕事なので寝ないといけないのですが、たぶん今日書かないともう何も記事にしないと思ってパソコン起こしました。あとまあ自由なんで。

眠たいんですけどもね。
そしてシンゴジラみたって言う割に中身のあることが言えそうにはないです。

あ、一言でもネタバレは見たくないって方は、読まないでください。
筋に関係することは言ってないつもりなんですが、そもそも筋がたいしてないので。

シンゴジラ、話題だったので、Huluで無印のモノクロ映画のゴジラを数日前に10分くらい見たんですよ。
モノクロなのであとで一人で見ようと思ってそこでやめたんですが、それだけでも今回のシンゴジラが楽しめました。
まず導入が同じ。
そしてあのスタッフロールの雰囲気というかなんというか。

そりゃあもう当作品の無印ゴジラへの敬愛は察するに余るわけですが、でもわたしは今まで通しでゴジラシリーズを一作も見たことがないんですよね。そんな私でも察する。

冒頭なんの説明もなしにどーんとゴジラが登場するんですけど、もう可愛くて仕方ない造形(個人的感想)なんですよ。動きがコミカルなのかなあ。顔もかわいいけど。
一応いいますが、グロテスクでもありますので。
それがなんだか少し強面になって、どんどんビルや民家を壊すうちに、被害が甚大になり、政府から攻撃をうけるんですよね。よく、怪獣映画でみる構図です。

どーしても、ゴジラ側に感情移入する作りなんですよ。
ああ!傷めつけられてる!
っていう。
それがどかーん!とやり返す感じは感動しました。
おそらく逆なんですけど、いいぞ、もっとやってしまえ的な気分にさせるんです。
チープな言い方で申し訳ないですが、お粗末な日本という構造体への鬱憤を晴らす、映画。

でもそういう政治的なテーマなんて大してないんですよね。
パシフィック・リムのカイジューよろしく怪獣がどーんとやってきて、ロボットはないので持てる今の戦力で対応するのみ。そう、攻撃ではなく対応してる。

情報がやたら多いのでもう一回、もう一回というか、円盤でみたいなあと思いました。
たぶん全部どうでもいいような情報なんですけどね(なんとか対策本部長、みたいな組織的役割が大量に出る)。

もう寝ます。

明日は刀ミュについても記事にできたらいいなあと思います。


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パシフィック・リム 見てきたよ! [映画]




パシフィック.JPGパシフィック・リム.JPGパシフィックリム1.JPGリム1.JPG

見て来ましたよ~!

パシフィック・リム!
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/
(公式)

脚本とか役者とか、そういうことも見どころかもしれませんが、巷の噂通りとにかく「娯楽怪獣」映画です。

ドカーンとロボットが!ギャースと怪獣が!
バカスカ殴りあって暴れまくる!
それがもう本気!

ただひたすらに。

ちょっと途中、長いな、と思う箇所があるんですけど、でも絶対これ大団円だろうからって信じてトイレにだってたてるし(笑、戻ってからだって内容がわからなくなっていたりしないです、いやいい意味で。

字幕で見たんですけど、吹き替えも興味ありますね。

(吹き替えキャスト)

■ローリー・ベケット(チャーリー・ハナム)
杉田智和
■マコ・モリ(菊地凛子)
林原めぐみ
■スタッカー・ペントコスト(イドリス・エルバ)
玄田哲章
■Dr.ニュート・ゲイズラー(チャーリー・デイ)
古谷徹
■Dr.ハーマン・ゴッドリーブ
三ツ矢雄二
■ハーク・ハンセン(マックス・マーティーニ)
池田秀一
■テンドー・チョイ
千葉繁
■チャック・ハンセン(ロブ・カジンスキー)
浪川大輔

制作としては、声優を使うことにこだわったそうなので、そりゃあ見てみたいじゃないですか、ねえ。

ちなみに写真は映画館でもらったポストカードです。
寺田克也氏の絵です。

いやもう隅々まで徹底した感じがいいですね~。

映画館によるかもしれないですが、音が大きいので小さい子供は気をつけたほうがいいかもしれないです(途中で大丈夫?って聞くなど)。わたしは、体調のせいもあって少ししんどくなりました。





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スタートレック コラボパン [映画]

マンハッタン1.JPG

映画スター・トレック イントゥ・ダークネスとのコラボキャンペーンで、リョーユーパンのマンハッタンがベネ仕様になってたので、つい買っちゃいました。

マンハッタン大好きだしね!

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しかもリョーユーのキャラクター、りょーちゃんもスタトレ仕様!

キャンペーン.jpg

リョーユーパンってこっちしかないんですね。
とりあえず九州と関西の一部では買えるみたいですけど、7月に配布イベントがあちこちであったみたいです。それは知らなかったなー。

マンハッタンは昔から大好きなパンです。
パン?って感じなんですが、、、菓子パン、チョコがかかった甘いドーナツぽいパンです。
そりゃもうカロリーが高い!
結構ちいさいんですけどねー。

冷やして食べるのが好き。

たぶん、福岡だったらどこでも、コンビニでも売ってますよ~。

9月に第二弾キャンペーンがあるみたいなので、それも楽しみ!



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映画三昧3 [映画]

「ザ・グレイ」


THE GREY
出演:リーアム・ニーソンほか
監督:ジョー・カーナハン
原作:イーアン・マッケンジー・ジェファーズ

なんとなく借りたこの映画。
サバイバルアクションの触れ込みですが、たしかにサバイブはしていますけどアクションは抑えめ。
内容も抑制された精神を抱え込む感じの地味な作品です。
アラスカの吹雪荒ぶ野に事故により放り出された数名が、狼と対峙しながら生存を図ります。
ひたすらに吹雪。
荒む心。
それを救うのは己の精神のみ。

よい終わり方だったと思います。

第一印象は、まさに「熊の場所:舞城王太郎」ですが、普遍的なテーマだと思う。
大きな脅威にさらされた時に勝つ、方法はそれしかない。

「バイオハザード5 リトリビューション」


RESIDENT EVIL: RETRIBUTION
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチほか
監督:ポール・W.S.アンダーソン

あれだけTOKYOが東京がー、って触れ込みだったこの5。
ああ、そういうことね、って感じでした。
まあ一応、CAPCOMのゲームだし、日本にもちょっとは配慮しちゃおうかなって感じ。でもあの演出なら中国版、イネドネシア版、っていくらでも作れます。つまり東京が出るのはちょっとだけ。

んで、みた感想としては、5、丸々いらないじゃないかー!
という、、、。まるごと夢オチでしたー、みたいなのと同じです。ミラのアクションだけを見る映画。
それだけ。

「ジョン・カーター」


JOHN CARTER
出演:リン・コリンズほか
監督:アンドリュー・スタントン
脚本:アンドリュー・スタントンほか
原作:エドガー・ライス・バローズ

原作は、「火星のプリンセス A Princess of Mars」1917年の作品ですが、今回の映画は、2億5000万ドルを投じたディズニー生誕110周年記念作、、、ということ。
さすがに原作は読んだことがないので(SFファンなら読んでいて当然かもしれない)内容については映画が初見。
ディズニーランドにステージはできてるのかな。できるのかな。
砂漠の火星が舞台です。
いつものようにわかりやすい、大団円なドタバタアクション映画。でも大作感はあまりない。
女優さんの青い瞳だけが印象に残りました。
きれいにまとまっているし、設定になんだかよくわからなさを残しつつも、勢いで乗り切る感じも受け入れられるし。
ちょっと古くさい感じもしますが。ただ、確かにどの層を狙った映画なのかわかりにくいですね。子供が見るには長いし、大人が見るには幼稚さもあり。日曜洋画劇場系だけど、今更こういう異星SFものなんて、、、っていう感じは否めません。ぽかーんと見るにはちょうどいいかも。

「地獄の黙示録 ディレクターズカット版」


APOCALYPSE NOW/APOCALYPSE NOW REDUX/HEART OF DARKNESS
“I love the smell of napalm in the morning"-「朝のナパーム弾の臭いは格別だ」

出演:マーロン・ブランド/マーティン・シーン/デニス・ホッパーほか
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:フランシス・フォード・コッポラほか

言わずとしれたコッポラの傑作、、、と言われている作品。
1979年の映画ですが、今回みたのは再編集版です。なんと最初のものから53分も追加されてるらしい。
長い長い、、、実は2日にわけて見ました。だってもう途中で疲れちゃって。
そしたら前半の勢いはどこへやら、次の日にみた後半はなんだかどよーんとした内容。
もうそういうのは今更な感想だと思うので、いいんですけども、やっぱり特別編集なんてだいたい要らないんだよね、って思いましたね、、、。
最初の公開当時、色々な議論がそりゃああっただろうなあ、と思う内容です。
一回は見ておきたいなー、と思って借りたんですが、見てよかったです。
プレイメイトひゅーなシーンは戦争ものでは必須ですね。

「ゾンビランド」


ZOMBIELAND
出演:ウディ・ハレルソンほか
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:レット・リースほか

ここんとこで見た映画のなかで一番好き。
好みの問題だけど。

こじんまりとしたゾンビ映画なので、派手なアクションは期待しないでください。
ちょっとしたコメディと思って見るといいかも。ゾンビ嫌いな人は無理だけど、その手の描写もおとなしめだしわりと万人向け。
ゾンビだらけになった世界、というか世間を青年が一人行く中で、ゾンビではない(笑)友人を得る、という内容です。
ほのぼのですね。



こういう感じです。



ついでにこういうのも見つけてみました。
なんだこりゃ、、、。
お馬鹿系ですかね。

そういえば今日は、xboxの新型が発表されますね!
どうなるんだろう!

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GEOで映画三昧2! [映画]

「マネーボール」


ブラッド・ピットが野球、という映画。
始まってしばらくは見ているこっちも悶々としますが、合間に入る娘との交流が唯一の清涼。
きっとうまくいくんだろうな、と思いながら見ているのに、ピットのネガティブな雰囲気とアメリカ流ビジネスの乱暴さが不安をかきたてて、最後まで見るのが少ししんどかったです。
いや、絶対、うまくいくはず、、、って思って見るんですけどね、アメリカ映画なんだからさ。
日曜のお昼に見るといい映画です。
ちょうど昼下がりの雰囲気と似ている気がします、主人公の人生も、野球場の草の匂いも。

「キャプテン・アメリカ」


なぜかこの映画を思い出そうとするとアベンジャーズの光景が思い出されてしまう、、、、!
ナチスと戦う、アメリカのヒーロー、、、という感じだったはずなんですけど、なんだろ、戦地でプレイメイトと踊って慰問してたような記憶しか掘り起こせない、、、、。
コスチュームはわりとよかったよ。

「宇宙人王さんとの遭遇」


ジャンル::洋画:SF・ホラー
ってなってるんですけども!
ほんと3つくらいのセットしかないんじゃないかなって感じ。
ずっと尋問をうける、王さんとのシーンです。
筋は、捕らえられた宇宙人の自称王さんが中国語を話すので、それを通訳できる女性が連れて来られ、尋問がひどいので耐えられない!っていう、、、。
見ている間は、尋問の精神的苦痛や、その歪んだ警察官側の思想が非常に不快で辛かった。警察かどうかはわからないんですけど。
んで、ああ、尋問、拷問はよくないなあ、たとえ相手が人間でなくても、同じ人種でなくても、同じ言語を話さなくても人道的に接するのが、望ましいよねえ、、、みたいなテーマを感じるんです。
感じるんですよね。
だったらもう少し短くてもよかった。
でもその1点だけのアイデアでここまでひっぱったのも凄いと思うし、そしてあの落ちもよかった。なんというか、意外にカタストロフィありました。
や、まあ、人に勧められるかっていうと、ちょっとそれは無理かなー。
デートでも見たくないなー。
質の問題で、、、。
木曜洋画劇場でやってほしかったな。

まだまだ続くよ、、、映画!
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変態仮面! [映画]

http://hk-movie.jp/index.html
(公式)

原作が「究極!!変態仮面」あんど慶周による漫画のこの映画。
初年ジャンプで連載されていたらしいんですが、えーと、あんまり記憶にないなあ。
って感じで見て来ました。

とにかく「俺は正義の味方だが、どうやら正義は俺の味方ではないらしい 」というのが凄い。イイ。

なんていうか、よくできてた!
あのコスチュームをよく再現したし、だんだん目が慣れてきたのにもびっくりした!

でも初見はちょっと直視できなかったよ!
あと笑いたかったけど、お客さんがあんまり居なくて大きな声だしたら申し訳ないから必死にこらえたよ!
勇者ヨシヒコの監督だった、、、!そりゃメレブも出るwムラサキも出るw

思ったより見てた人、若い女子が多かったですよ。
わたしは仕事あがりで行ったので、つい、、、、途中数分?寝ちゃいましたけど。
やっぱり前半が飛ばしてていい!
後半はまとめなきゃいけないのと、クライマックス作らないといけないのでちょっとこじんまりしてます。なんか矛盾してるけど、映画ってそうなりがちだよね。風呂敷広げる時が一番ワクワクする。

あとエンドロールで爆笑していたのはわたしです。
やっぱり漫画の破壊力がものすごい。
実写もすごいがんばったけど、漫画のあの一枚の絵をみるだけで爆笑してしまった。
じわじわと実写できてたのが崩壊したのかも。

気が向いたら、みてみてくださいw

オンラインでも見れるみたいですし、しばらくしたら配信もあちこちで始まるとおもいますし。

Huluとかで見たほうがいいかも。笑いながら。




これねー、これ。

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映画が見れるのはGEOができたから! [映画]

このごろ、ビデオショップのGEOが通勤途中に出来まして、それもDVD1本50円の日なんて見たらつい借りてしまいます。

TSUTAYA危うし(前はTSUTAYAが通勤途中にあってその頃もたまに借りていましたけど、でもGEOはもっと安い!)。

そんなわけで借りてみまくった映画を並べてみます。

「戦火の馬」


スピルバーグ監督なんですよね。
原題はWAR HORSE。

馬が戦場を駆ける映画、ならば見たい、と思って借りました。
前半から馬が苦労していて、ああ、馬!という馬目線で。元が児童書のようなので戦場の描写もそこまでひどくないですし、少年と馬、少女と馬、そして将校と馬、、、といった爽やかさの滲むいい映画です。
馬の駆ける様や、戦争の臨場感のスピード感はスピルバーグ節そのもの。
多少、見応えが足りない印象と、内容の浅さ、のようなものも感じましたが、それはわたしが擦れた大人だからじゃないかなあとも思います。

あ、将校にベネディクト・カンバーバッチが居ましたね~。
大きな印象がそこっていう、、。



「アイスエイジ2」


1を随分前に見たんですけど、意外に面白かったような記憶で、それで2を借りてみました。
面白かったというか、ちゃんとしてたんですが途中で寝ちゃいました、、、。
いや、もう、そんな歳じゃなかったんだ、わたし。っていう。
安心安全なアニメですから、寝ちゃった。

「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」


実は、アニメ放送のエウレカは見たことなかったんです、この時点では。
なので、劇場版が初めて。
結構、満足しましたよ。モキュモキュいうニルヴァーシュかわいい。
超人ロックみたいなドミニク先生もかわいい。
そして音楽がイイ!
テレビ放送の音楽がイイっていうのは、よく言われてたように思いますが、劇場版も好きです私。
ちょっと展開についていけなかったり、突拍子もない設定もありますが、まとめ方もよかった。

「カウボーイ&エイリアン」


あの007(役)がエイリアンと戦う、そういうことです。
悪くない。
B級的な内容です。
ジョン・ファヴロー(アイアンマンなど)監督の、超豪華SFアクションというパッケージの煽りですけど、でも雰囲気はいい意味でB級。いくらかかったかはわかんないけど。
エイリアンの造形がなんというか、なあ、ではありますが、ドタバタと攻撃しながらがんばる、なんも考えなくていい映画です。

ちょっと長くなってきたので、続く、、、。

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Halo4前夜 [映画]

photo.jpg

Halo4が今月は8日に発売!
ということで、、、



HALO LEGENDS
2010年

Haloのアニメを借りてきましたよ。

とはいっても、いくつか配信の時に見た記憶がありますが、その時はあんまりまじめにみてなかった。だってなあ。
見にくかったんだよう。絵になんか水墨画みたいな、水彩みたいなフィルタがかかってて。

ODSTのメンバーが動いてるのはよかった。よかったけど、デザインあんな感じなんだ、、、ちっさいよODST(オブライアンが)子ども!
タイトルもベビーシッターだしね。

あとエリートの女はアバターデザインだった、、、。青くないアバター。

ちょこちょこしたエピソードが8つ入ってるソフトです。
見応えはありますのでどこかで見つけたら、一度どうでしょう。
わたしもこのソフトがしかもブルーレイでGEOにあったときは、やばい借りよう!って感じで手にとってましたしね。

ちなみにHalo4の前夜祭が秋葉原で開催されるそうですね。
いいなあ東京なー、とも思うけど、誘惑が多そうだなとも思う。


タグ:xbox HALO
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トロンシリーズ Disney [映画]



TRON:LEGACY
http://www.disney.co.jp/tron/
2010年 ディズニー

前作のトロン制作が82年ということなので、えーと、、えーと、、28年ぶりの続編ですね!
やたらダフトパンク色が強いこの映画、どんなもんかと借りてきたんですけど、、



もちろん、オリジナルである前作も借りてきましたよ!
ブルーレイだよ!

両方みたわけですが、可能なら、前作もみたほうが面白い。
続編っていっても前作でちゃんとまとまっているので、レガシーだけみてもいいんですけど、でも、ああ、そうだね、って感じで見ると面白い。

しかも、なんというか、オリジナルのほうが「よく表現できている」っていう、、、。

あ、これから見るひとはここからもう、読まないのをおすすめしますね。

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タグ:Disney
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塔の上のラプンツェル [映画]



塔の上のラプンツェル
Disney
http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/

ディズニー・クラシックス第50作目の記念的作品。
内容はもう安心、安全のDisney印が保証する質の高い映画です。

初めて次のディズニー映画が「ラプンツェル」って聞いたときは、やばい!と思いました。
それも、マイナス面での、やばい、で。



実は子供の頃、童話の「ラプンツェル」はそらで言えるほど、大好きなお話だったもののひとつなんですが、あの内容をディズニーがそのままなぞるわけない!だってプリンセス(というか原作は庶民)が魔女にもらわれる、攫われるキッカケが父親の盗みなんだもん!自業自得じゃん!って感じなので、いろいろ教育上都合が悪い。
ああ、またディズニーが変な生き物たちが歌いながらお花畑ぶっ飛んでる幸せストーリーにしてくれちゃって、悪いのは魔女、魔女イネ!みたいな感じで、それを後世の子供たちが正史だと思っちゃうんだろうなあ、あああ。

と。

と、まあ毎回、原作付きディズニー映画には最初、嘆くわけですが、内容は面白い。
観た後も残念な気持ちは残るけどね。
たとえば、リトル・マーメイドとか。

そのリトル・マーメイドのチームが作ったのが今作の塔の上のラプンツェル、テイストというか絵の雰囲気がアリエルっぽいです。

まあしかし原作にある暗さ、業の深さの欠片も微塵も何も全くない、ハッピーな内容です。
ちょっと気になるのが、魔女の悪どさっていうのがあんまり強調されないこと。おとなになるまで大事に育ててくれたのにはかわりないんだけど、さらわれたっていう一点のみであんなに恨むことが出来るものだろうか。産みの親は何年も悲しんできたこともあって、そりゃあ恨みは深いと思うけども。

あとヒーローである盗賊ももっとヘタレでもよかったかも。
男なんて役に立たない感じがもちょっと欲しかったかな。

ちなみに原作は青空文庫で読めます。

とはいってもグリム童話は時代で(輸入時?)改変されているので、いつの時代のものの訳本を読んだかで、印象、知っている内容が違ってくるとは思います。



クリスマスに自分に絵本でも買おうかなあ。

エロール・ル・カインの絵本がいいなあ。


タグ:Disney
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