死刑執行中脱獄進行中

死刑執行中脱獄進行中　荒木飛呂彦短編集
1999年11月
231p

ジョジョの荒木飛呂彦まんがを気軽に読むなら、おすすめ。
なんせジョジョだとまともに読むなら100巻くらいになっちゃうから、、、、
いま連載中のSBRスティール・ボール・ランは、単独でも読めるジョジョシリーズなんですが、２２巻で気軽にはちょっと、ですよね。

短編が４本なので、お得感もあります。
岸辺露伴と吉良吉影が出ますが、知らなくても十分楽しめますし、吉良吉影は別人といってもいいくらいです。逆に吉良が見たい！と思うと、ちょっと違うようなきがします。
あんなに目立たないように生きていた吉良があんな派手な服きてるのって。誰からも見えないからいいんでしょうけど。しかも死んだはずなのにフラフラと死後？を謳歌してるっぽいし。別人だと思ったほうがすっきりする。

いつ、ジョジョ４部が終わって、この短編を書いたのか調べないとわからないですが、作者もたまにインタビューで言ってるように、前の作品のキャラを描くのはとても難しいらしいです。当然絵柄も変わってるし、それに同じに描くのも本意ではないそうで。

字が多い作家さんなので、１冊でもボリューム感もあります。

個人的にはドルチが好きかな。
猫の話です。設定がむちゃくちゃでいい。
猫が服を着せられるんですけど、またこれが、ドルチかわいいの（笑）

温和な人物が豹変して猟奇的になるシーンはいつも面白い。軽くコメディ。実際漫画なんだけどね。

吉良の超絶可動は買ってもいいなあ。
何も知らない人から見ればただの白髪のサラリーマンという（笑）

　　

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コメント 2

はじめまして、こんばんわ。
コメ付け失礼します。

もう１０年以上前の本なんですね～。
いや、懐かしい。

＞ しかも死んだはずなのにフラフラと死後？を謳歌してるっぽいし。

いままでヒッソリと暮らしてきた分、反動があったのかな～と思います。
生きているときは自分の衝動を抑えたり、我慢したりの連続でしたから・・・。

生きるのがつらい、というわけでもなかったような気がします。
能力もありますし、なんとかやりくりできていたので。

死ぬのを望んでいたわけではないと思いますが、死後の世界ってのも悪くない
そんな感じでフラフラしているのかな、と思いました。

ついつい独りよがりな長文になってしまいました・・・。
適当にスルーしちゃってください orz
　
by Lunamaria (2010-12-14 00:38) 

コメありがとうございます(*´∇｀*)

吉良はひっそりと生きてたはずなのにこの存在感！
誰も忘れてくれないキャラの強さ（笑
今までにない感じでしたもんね
自分の行為の罪を認めつつも、信念を持って生きる男、しかもサラリーマン！

４部では一番かっこいい！（気がする
by maya (2010-12-15 19:49)