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「霊能力者 小田霧響子の嘘」最終回でしたね [極楽娯楽]

http://www.tv-asahi.co.jp/odakyo/index.html
「霊能力者 小田霧響子の嘘」

出演:石原さとみ、谷原章介、大島優子(敬称略)
石原さとみが、天才美人(ニセ)霊能力者に!!豪華キャストで超常現象に挑む新感覚コメディーミステリー
©甲斐谷忍/集英社・テレビ朝日・ホリプロ

昨日、ついに最終回でしたね。
1回、か2回見逃したくらいで、わりとよく見ていました。
第1話を見逃したので、導入がよくわからないままなのですが、でも毎回1時間できっちり話が終わるので途中からみても十分楽しめました。
DVDも買ってもいいかな~って思います。さすがに、ちょっと今、アレなんで、アレ、立場的にも金銭的にもやばい状況なので買えないですけど、機会があれば。

石原さとみのコミカルな演技、そして谷原章介のさらにコミカルな演技、大島優子のもどかしい演技がとてもバランスのよいドラマでした。三人ともとてもいい役回りというか、当たり役だと思います。原作の漫画とはかなり違うらしいですが、コメディーミステリとしてはとても楽しめました。
石原さとみのどこを切り取っても瑞々しい天性の美しさ。幼さを湛えながら背伸びをして霊能力を、つまり詐欺を行う演技は見ごたえがあります。
あと谷原章介は、実は、苦手な役者さんでして、観終えた今もいい役者さんだな、とは思いますが印象は変わりません。単なる好みの部分なのですけどね。二枚目なのか三枚目なのかはっきりしない感じが見ていて辛いというか。だからこそ、個人的にこのドラマのコメディ担当としてはもうぴったりでしたね。白目剥くシーンが何回あったことか。

ミステリとしてはつっこみどころは満載です。でもこのドラマにおいてはそこは添え物。
だって時間がないもん。
ものすごく荒いトリックです。
ぶたのぴーちゃんの回はなんとか脳内補完でトリックを成立させることができましたが、川崎麻世の回はさすがにねえ。ネタバレですが、時間差で発火する薬品をつかって、発火マジック(超能力)を成立させるのですけど、それがまたテレビ番組の収録中のことなんですよ、、、、収録前にあんた、誰にも見られずにどうやって、薬品をセットできるの?それも時間制限があるのに、とか、もういくらでもつっこめるわけですよ。

いいのですよ。
詳細な組み立ては脳内でやれば(できなかったけど)。

石原さとみの不思議演技(降霊してイタコする)こそが見所ですから。

こういう馬鹿ドラマは見ていて気持ちがいいので、好きです。
映画ではなかなかみられません。(コメディは尺もたせるのが大変だからね)

なんとなく反応がよければシーズン2もありそうだけど、ネタ的に難しいんじゃないかなあとは思います。
そう思っていたトリック(仲間由紀恵の)もなんだかんだでながーく続いたので、、、、。
どうしてもネタのマンネリ化でダレてくるのと、キャラでひっぱるドラマなのでだんだん俳優さんが変化しちゃうので、シリーズ化も難しいですけどね。今回、どれくらい評判がいいのかわかんないですが。
トリックなんかは視聴者側の要望が強くての長いシリーズですもんね(まあナウシカ何回目とか面白すぎたしね)。


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