映画 キック・アス 観てきたよ! [映画]
http://www.kick-ass.jp/index.html
(公式 音がでます)
「正義の心で悪をKILL」
どこからつっこむのがいいのかしら。
娯楽作としては超おもしろかった!多少、前半部分がたるくて、ヒーローモノとして?の見所(みかた?)がわからずに困惑してたギリギリのところで少女の熱い殺戮シーン!っていう、そこからはもう。大量の火器も見ごたえあります。さすがにバズーカは失笑気味でしたけど、でもガトリングはわたし大好き!
ニコラス・ケイジの出番は以外に少なかったです。
公式サイトの煽り文句はほとんど参考になりません(笑
ネタバレ含んでしまいますので、以下、そういうことで、、、
正義の心で悪をKILL!ってことは実際なくて、ただの復讐心からの悪を斬るでした。
もちろん主人公であるキック・アスには正義の心が溢れているんですけど、なんの力もないおマヌケさんなんですね。
この映画で脚本がどうの、とかアクションシーンの現実性がどうの、とか言ったらもうつまんないので、とにかく女の子がやたらめったら華麗にあっさりサクサクと人を殺していく感じを、楽しめるかどうかがポイントです。つーかあの槍!日本刀っていう表現はどうなの(爆笑
正直いうと、心のどこかでずっと、少女がジェノサイドっていう流れに馴染めない自分が居たのは確か。たぶん、これが17歳くらいだと全く気にならないんだと思う。でも日本じゃ小学生女子が悪と戦うなんてアニメ山ほどあるわけだし、なんだかどうしていいのか戸惑ったままでした。父親の身勝手さそのものに由来しているわけだし、殺戮動機が。
あと、主人公がちょっとなあ、もう少し間抜けでもよかったかな。結局少女には何のお咎めなしっつーオチは、逆説的なのかもしれない。
最近のやけにスケールの大きい世界観のわりに、小じんまりとした脚本のアクション映画なんかより100倍面白い勢いありあまる映画でした。いい感じに音楽で盛り上げてくれるのでスプラッタ気味な部分もちょっとソフトに、、、どうかな。
年齢制限がたぶん、あったと思います。
変な中毒性がある感じがしたので、ビデオでまた観るかも。
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