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舞台 刀剣乱舞 ライブ・ビューイング [極楽娯楽]

https://youtu.be/R7idD7CcYAU

見てまいりましたよ、ライブ・ビューイング。
略してライビュ。
舞台を同時に映画館で放映してくれる方法で、最近はこれが多くてとてもいいです。
東京、大阪でしか公開されない舞台を簡単に仕事帰りに見ることができて助かります。
ライブなので多少カメラワークに難があったり、舞台の臨場感はあまり感じられなくはなりますけど、いきなりDVDを買うことでしか見られなかった地方住みにはありがたい上映です。
四千円弱という価格がどんなもんかは微妙なとこですけども(DVDがその倍くらいの価格)。


毎回思うんですが、最初はビジュアルにひいてしまいつつも、だんだんと慣れてくる不思議。
化粧はね、いいんですよ。舞台メイクだし。
ただカツラとカラコンと、あと髪を無理に立たせたりしている感じがどうも受け付けないんですけども、それも終盤はほぼ気にならないですね。
ライブ・ビューイングなのでアップになるとカラーコンタクトはやっぱりちょっとこわいまま。

一回、ちゃんと舞台会場で見てみたいですね。あのコスプレがどんな風に見えているのか、また舞台全体で観劇したいという気持ちがあります。舞台一杯に走り回って演技しているわけですからね、実際は。

ーーー主観でしかないネタバレ散文感想ですーーーーーーーー
※刀ミュにも触れていますので、比べるなとか触れるな、とかいう方も読まないことを推奨しますし苦情はご勘弁いただきたい。
わたしは、どっちも好きです。

「虚伝 燃ゆる本能寺」

あらすじは本能寺で織田信長が討たれなかった、という歴史にしようとする歴史修正主義者、を阻止する、刀剣男士たちのそれぞれの苦悩の物語です。

殺陣にこだわりが感じられる構成でした。
キャラクターに合わせた殺陣が練られていてとても良かった。ある意味アニメっぽいというか、動きの激しい戦い方をするキャラ、悠然と戦うキャラ、という風に性格を感じられます。
名乗口上、見得も全員にあって見応えがあります。どのキャラもちゃんと引き立っていました。

(不満も最後に書きます)

三日月宗近:鈴木拡樹
人気と聞いていた役者さんで、名前も一番うえです。
演技の安定感、ベテラン感が隠居然とした三日月宗近という役にぴったりの雰囲気。
冴える殺陣でした。基本的には指導係ですね(ミュでもそうでした)。

山姥切国広:荒牧慶彦
意外にかわいい。いや意外じゃないのかもしれないけど、なんかかわいかった。
真面目か、って感じの演出が好感。自分に自信がない主人公が、手のかかる後輩の担当をして自らも成長するという王道です。
しかしこの子の服のセンスがまったくわからない、、、。ニットベスト?ってなる。そこだけじゃないけど。厚着すぎる。

宗三左文字:佐々木喜英
終始未亡人(戦闘では荒ぶっていましたがそれもまた強さ)。
鬱々として辛気臭いんですけど、オカマ、、、とは違う、なんだろ、やっぱり男士だからこそ女々しいというか。最初は結構イメージとビジュアル違うなーと思っていだんですが、やっぱり馴染んできました。わりと幼稚に悩んでいるので戸惑いましたが、話の流れとしてはメインにいて目立って活躍していました、最後は多少スッキリした顔つきになって心の整理がついたのではないでしょうか。

江雪左文字:輝馬
難しいですよね、このビジュアルを再現するのは。
端的にいうともさって感じ、すみません。あまり出番はなかったですが、お小夜(って言ってた)を看ている時の宗三との会話がよかったです。

小夜左文字:納谷健
骨太の小夜。
劇中ではあまり気にならないんですが冷静にみると非常に骨太。それでいて軽やかな戦闘があって、また立ち姿がなるべく体が小さいように見えるようになっていてすごかったです。
三白眼もよかった。

薬研藤四郎:北村諒
健康的な薬研。
ハンサムです。全国のさにわのみなさんを大将呼ばわりしてくれた心優しいファンサービスの分かった俳優さんです。

へし切長谷部:和田雅成
わたしのイメージする長谷部と違う~、と思ったんですが、これもまた長谷部かもしれないと最終的には受け入れていました。というか、たしかに3次元化(2.5次元)するとこうなのかもしれない、と思わされました。さすが。
脚本的に織田信長を嫌いっていうのを主張しすぎてる感じが微妙でした。
あんなやつのことはどうでもいい、っていうスタンスがわりと薄い。不動に焚き付けられてるせいなんですけど、これまたちょっと幼稚な感じもして。ただのわたしの好みというか脳内長谷部のイメージとの差異でしょうね。
肩からかかっている長い、帯みたいな、あれがやっぱり現実でみるとちょっといただけないです。服のセンス的に。なんでかなあ、前後に垂れてるのがイマイチなのか、長さなのか、、、。

不動行光:椎名鯛造
笑顔がかわいい。
ミュでいうところの、今剣ポジション。
歴史的には遂げられなかった本懐を叶えたいがために歴史修正主義者に結果的に味方してしまいそうになる、わがまま役。この役がいないと話がはじまらないし終わらない。

一期一振:廣瀬大介
はじっこでふんわり笑っていた印象。
あまり出番はなかったですが、まあ千秋楽のカーテンコールで全部もっていきましたよね。
マイク忘れる事件。よくあることです。

鯰尾藤四郎:杉江大志
ゲームのイメージよりかなり男前だった気がするというか、戦闘時の太い声に、こんなんだったっけ?あとでゲームで確認しようってなりました(まだ確認できていません、いま手入れ中)。
服が黒系スーツなのもあってスタイルよく見えていいです。そんなに出番はなかったです。

燭台切光忠:東啓介
おやつ係。
一番身長たかくてカッコ良かったです。やっぱり。
もうただのおやつの人ですけど。

鶴丸国永:染谷俊之
膝かっくん係。
意外によかった人そのに。
衣装もすごく再現性が高くて、ああ鶴丸って結構いいな、って思いました。
首周りのフワフワが気持ちよさそう。


(その他)
どうしてもね、長い。
殺陣が全員に見せ場をつくらなきゃいけないし、エピソードもそれなりに盛り込まれているし、そうなると長い。せめて戦闘場面を減らしてくれたらいいんだけどわりと何かにつけ戦いになってしまう。
あと物語の厚みを少しでも出そうとして地の場面というか、森蘭丸と明智光秀との会話もそこそこ意味があるものにするために長くなってしまう。
いろいろ仕方ないんだけど、緩急を感じさせてほしかった。
それと致命的ではないのか、と思うんだけど森蘭丸を、明智光秀を目の前にして内輪のシリアスな揉め事をしてしまうのは歴史を守ることと反していないのかなあと、思ってしまったのが残念。つまり刀剣男士がゴチャゴチャしているせいで、明智光秀が、信長を討つことを考えなおしてしまうんじゃないの?と。
まあ2部隊同時出陣していましたしね。もう考えても仕方ないですかね。
刀ミュと比べれば断然演技はよかったというか、上、です。でもちょっと脚本に強い引きがない。
そもそもがキャラありきなんで、あんまりまともなこと言えないんですけど。
2.5次元舞台って何をみるか、は自分で決めるものなんでしょうね。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

演出・脚本:末満健一
音楽:manzo テルジヨシザワ

■原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMMゲームズ/Nitroplus)

■製作委員会:マーベラス/ニトロプラス/東宝/DMM.com

DVD&Blu-ray

▼内容
◆商品概要
【Blu-ray】舞台『刀剣乱舞』
発売日:2016/9/7
価 格:9,800円(税抜)
品 番:TBR26192D
【DVD】舞台『刀剣乱舞』
発売日:2016/9/7
価 格:8,800円(税抜)
品 番:TDV26193D

発売元:株式会社マーベラス
販売元:東宝株式会社

【仕  様】Disc 1 本編/Disc 2ボーナスディスク
【封入特典】ブックレット
【特典映像】
(1)バックステージ映像(稽古場、舞台裏)
(2)千秋楽カーテンコール 等

詳細は下記URLよりご確認ください。
http://www.toho-a-park.com/touste/


千秋楽公演 独占アーカイブ配信

▼内容

動画配信サービスDMM.comにて舞台『刀剣乱舞』千秋楽公演のアーカイブ配信が決定
5月27日(金)よりPCやスマートフォン。

【対象公演】 2016年5月20日(金)千秋楽公演
【配信開始日】2016年5月27日(金)12:00予定
【配信価格】 HDストリーミング 1,450円(税込) / 7日間
       HDダウンロード  2,500円(税込) / 30日間



タグ:刀剣乱舞
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