風ノ旅ビト プレイ感想

風ノ旅ビト/プレイステーション
http://www.jp.playstation.com/scej/title/kazenotabibito/

2012年 3月
オンライン配信
1200円
thatgamecompany「Journey」




ちょうど昨日、今日お休みが入ったのでダウンロードして遊んでいました。



ちょっと話題にもなっているゲームですが、あんまり前情報なしで買ってみたんですよ。
雰囲気はICOっぽい、ちょっと郷愁が涙腺を刺激するビジュアルです。



とにかく砂漠が美しい。
夕日に映える砂金の息を呑む美しさといったらテレビゲームだというのに涙が出るほど。

しかもこのゲーム、文字がこの記号だけなのですが、、、



オンラインで二人プレイが可能でして、その誰ともしれない相手と会話をするには、この記号１文字をつかうしかないんです。なので、会話にはならない。でも気持ちがなにか伝わる、そんな不思議な感覚が味わえます。

基本的には、空を飛んで移動するだけのゲームなので、非常に簡単ですしボリュームも２時間から３時間程度でクリアできますから少なめ。1200円が高いか、安いかはなかなか判じにくいところです。

何周かして遊ぶようにできていますが、内容はかわりません。

でもね、なぜか、ついまたやってしまうんです。クリアしても。

しかも二人プレイといっても、特に攻略に関係するわけではなく、ただの同伴者としての二人プレイなんですよ。なのにワンステージの終わりまで一緒にほんの少しの時間を過ごしただけで、今日はありがとう、って気持ちになるんですよね。ふしぎ。

もうしばらくは遊べそうです。



それから、ここからはネタばれ含む感想です。

攻略に関係ないとはいえ、ふたりプレイということは相手もゲーマー。
発売からかなりの数が売れたような話ですし、今が一番プレイヤが多い時期なのかもしれません。

そんな中、既になんとなくのローカルルールのような雰囲気があって、ちょっと面倒だなって感じがしました。まあ言葉によるチャットもないので気にしなくてもいいんですが、やっぱりいきなりログアウトするのも心苦しい、けど、もう今日はヤメたい、なんていくらでもありますし。
というかその程度はどうでもいいんですが、やっぱり親切なプレイヤさんも多くて、こっちにアイテムがあるよー、とか教えてくださる。それはありがたいし、優しいな、とは思う、思うけど、いっこいっこ応えるのも、めんどいなーって時はある。

まあ、お互いさま、って感じで、ドライに遊ぶのがよいのでしょう。

そういうゲームなんだと思うし。
一期一会、というコンセプト。

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